悪徳業者 だまされた実例

おまとめローンの悪徳業者にだまされた実例

悪徳業者にだまされたBさんの実例を紹介しましょう

 

 

Bさんはクレジットカードのリボ払いや銀行系カードローンの借金が増えてしまったため、ある消費者金融(有名な所ではありません。

 

 

ヤミ金と思われます。)でおまとめローンというのを借りて、毎月の返済額を減らそうと考えました。4月にそこの代表取締役と名乗る人物と喫茶店で面談をしました。話の流れでBさんがクレジットカードを10枚位持っている事がわかってしまいました。

 

 

そして「400万円分、今からキャッシングをして来て下さい。当社に出資してもらいます。毎月28万円を配当として払います。400万円は7月に返します。との業者の話。そこからキャッシングの返済をしても10万位は残るから、そのお金で今までの債務の返済に充てれば良いのです。と言われました。

 

 

お金を借りに行ったという立場上断れなくて、キャッシングをして400万円をその人に渡し、借金を増やしてしまいました。7月に返すという借用証書を渡されました。最初の配当はもらいました。次の配当の支払日の前に呼び出され、「会社の経営が悪化したため400万円は7月に返せなくなった、配当もこれ以上払えない。」と言われました。

 

 

「訴えるなら一銭も返さない、訴えないのなら1年後に150万、2年後に250万返す。との話です。夫に言ったら離婚されるだろう。」と言われ、しぶしぶ了承しました。そして最初の借用証書を返し、新たに150万円と250万円の借用証書を渡されました。

 

現在、キャッシングの返済で大変な日々を過ごしています。国民生活センターでは詐欺ですと言われ、警察では詐欺とは言えないので被害届けはだせないと言われ、弁護士にはお金は戻って来ないだろう、と言われました。

 

借り換え・おまとめローンか、債務整理か

 

さて、おまとめできるところがあったとしても、以下のように簡単にシュミレーションしてみると、借り換えよりも債務整理の方が負担が少ないことは明らかです。

 

また、借り換えても、利息の総額ははたいして変わらないか、むしろ増えることがわかります。

 

例えば、400万円を年利22%、3年間の返済予定で借りたとします。

 

この場合、毎月の返済額は15万2762円です。
これを1年間返済したところで、元金の残りは約295万円となります。
この1年間で払った利息は約78万円にもなります。

 

ここで、残りを年利15%で借り換えて、3年ローンを組み直したとします。
毎月の返済額は10万2076円になります。

 

完済までの3年間に払う利息は約73万円となり、最初の1年目の利息と併せると約151万円にもなります。借り換えをせずに、最初の予定通りに年利22%、3年間で返済すれば、3年間の利息の合計は約150万円です。

 

ですから、借り換えをして金利が下がっても、返済期間が延びるために金利負担は多くなり、結局、どちらでもあまり変わらない金利となってしまいます。ただ、毎月の返済額は15万2762円から10万2076円になりましたから、生活面では少しは余裕はできるかもしれませんね。

 

借り換えではなく任意整理

 

一方、Bさんが借り換えではなく、任意整理をしたとします。

 

任意整理をすれば、すでに返済した15万2762円×12回分が利息制限法で再計算され、この時点での残元金は約268万円となり、借り換えした場合との元金の差は約27万円になります。もっと、長く借りていればいるほど、元金の差は広がることになります。

 

 

利息は再計算の結果、1年間で約51万円払った計算になります。任意整理では、通常将来利息が免除になりますから、この残元金約268万円を単純に3年間で分割返済することになり、月々の返済額は約7万5千円で、これはすべて元金に充当され、利息はありません。

 

 

つまり、約300万円の債務を、年利15%でまとめられたとしても、3年間の返済では80万円近い利息を支払うことになりますが、任意整理をすれば利息はありません。80万円あれば、債務整理のための弁護士費用を払っても、十分お釣りが来ます。

 

 

これまでのことを踏まえると、多少回り道ではあっても地道に完済する自信がある方のみが、借り換えや一本化などをうまく利用し、ブラックリストにのることなく返済することができると思います。債務整理という法的な手段で解決しようとしますと、今後の借入にはかなりの制限がかかることは仕方がありません。

 

 

そのためには、悪徳業者を見抜く力と、今以上の借金を決して増やさないという強い意志が必要です。借金体質の改善が見込めない方はたとえリストにのったとしても、法的な債務整理が向いています。まず弁護士事務所などの無料相談に行くことをオススメします。

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